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ダルビッシュ有 苦悩もあった高校時代について [経歴]

ダルビッシュ有 苦悩もあった高校時代について に関する詳細です。


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高校時代、東北高校に入学し、1年生秋からエースとなり、2年春夏、3年初夏、計4回甲子園に出場しました。


ダルビッシュは、小中学時代から注目されていたエリート選手で、東北高校に入学後もいわば特別扱いのような選手でした。


1年でエースとなり、甲子園をわかせたスター選手。順風満帆に送ってきたようにみえる高校時代にダルビッシュは、苦悩の日々があったといいます。


それは3年生のときのことです。ダルビッシュはキャプテンになりました。


しかし、実質的にチームを引っ張っていたのは、副キャプテンだったようです。


ある試合の後、副キャプテンは監督に呼び出され怒られたといいます。


「ダルビッシュが野球部を辞めたいと言っている。どうなってるんだ!」


野球部をやめたい理由はつぎのとおり。


キャプテンであるダルビッシュのことを聞いてくれない。
チームメイトが陰で悪口をいっている。


その後、宿舎に帰り、食堂でチームメイトを集めて全員でミーティングを行った。


チームメイトがダルビッシュへの不満をそれぞれぶつける。それに対して、ダルビッシュは号泣したという。

ダルビッシュも何か言うが小声で聞こえず、同級生の一人が通訳となりダルの言ったことを大声で言ってみんなに伝える。


このミーティングの後、わだかまりがなくなり、甲子園まで行ったというが…


ダルビッシュは特別扱いされていたんだろうね。


副キャプテンは、ほとんど一緒に練習していなかったみたいだし、周りともうまくいっていなかったんだろう。


結果を出せば出すほど認められるプロ野球の世界は、学生時代よりダルビッシュに向いていたようですね。


パチンコやタバコも行い、センスでやっていたともいえる高校時代。そんなセンスのかたまりがプロに入って努力し続けた結果、日本を代表する投手となった。

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