メジャーリーガーが絶賛するダルビッシュ有の変化球の種類の豊富さ

ダルビッシュ有投手はメジャー行きを見据えてから、体をメジャー仕様にガッチリと肉体改造しました。


これはメジャーの強打者に力負けをしないため、メジャーの厳しい日程を乗り切るための体力づくりといってもいいでしょう。


ダルビッシュの投球のセールスポイントといえば、力強いストレートもそうですが、豊富な球種があるというところです。


この豊富な球種をさらに生かすために、ストレートのキレがいいと効果が倍増するということです。





豊富といわれるダルビッシュの変化球の種類ですが、いったい何種あるのでしょうか？


現在では１５種類あるといわれます。今後も新しい変化球を身につけようと進化し続けるでしょう。


ストレート…ダルビッシュのピッチングの要といってもいいでしょう。最速156km/m

カーブ

スローカーブ…たまに投げます。

スライダー…投手の利き腕と反対の方向に滑る（スライドする）ように曲がる球種。

高速スライダー

カットボール…ボールを切る（カットする）様に投げ、速い球速で小さく変化する球種。最近使う人が多くなりました。

フォーク

チェンジアップ…速球と同じ腕の振りで投げる遅い球。

高速チェンジアップ

ワンシーム

ツーシーム

ＳＦＦ…フォークよりも浅く挟んで投げ、速い球速で縦に落ちる球種。

シンカー…投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。

ナックル…ボールに指を突き立てて投げ、ほぼ無回転で不規則に揺れながら落ちる球種。

ナックルカーブ



それにしても多いですね。

ダルビッシュの強みは、この豊富な変化球を駆使する際、フォームが同じに見えると点です。

一流のメジャーリーガーならば、フォームから球種を瞬時に判断するというが、ダルビッシュの腕の軌道はどの球種も同じらしく、球種の判断ができないといいます。